この記事でわかる事
世界最高評価を誇るシンガポール航空の名物の一つが、サロンケバヤを身にまとった美しいスチュワーデスだと感じる方も多いのではないでしょうか。
欧米の航空会社のスチュワーデスとは明らかに何かが違います。
この記事では、シンガポール航空スチュワーデスが違いを生み出すために課せられた「7つの掟」を紹介します。
この記事は下記のような方におすすめの内容となっています。
- シンガポールが好き
- シンガポール航空や飛行機が好き
- スチュワーデスさんが好き(?)
この記事は下記書籍を引用しています。引用部分はそのまま英語で記載したのちに日本語で解説します。(英語の勉強にもなるかも?)
Its tough being a strong Singapore Girl
Singapore at Random, Magic, myths & milestones, 87P, Alvin Tan
シンガポール航空スチュワーデス「7つの掟」
それでは早速紹介していきたいと思います。
掟1:髪型
Hari colour is is either black or dyed dark brown; no highlight are allowed. Stewardesses with long hair have to coil their hair into buns or French twists.
髪の色は黒か濃い茶色に染め、ハイライトは認められていません。また髪の長いスチュワーデスはお団子にするかフレンチ・ツイストにしないといけません。
掟2:アクセサリー
No fanciful, dangling earrings; only simple studs or pearls are allowed. No chains or neckless are allowed, but simple bracelets and rings can be worn. Watches must be small and simple.
派手で、吊り下げるタイプのイヤリングは不可、シンプルなスタッズかパールのイヤリングのみが認められています。チェーンやネックレスは認められておらず、シンプルなブレスレットや指輪は認められます。時計は小ぶりでシンプルなものを身につけないといけません。
掟3:ケバヤ
A spare kebaya uniform must be brought for every flight, even shot one-hour flights.
1時間のショートフライでさえ、予備のケバヤを常の持参しなければいけません。
余談:サロンケバヤの色と役職
スチュワーデスの来ているケバヤの色の違いで役職がわかるのをご存じでしょうか。詳細は下記の記事に記載していますので興味のある方はご覧ください。
掟4:靴
Safety shoes or covered sandals must be worn during take-off and landing. At other times, stewardesses should wear batik slippers.
離陸・着陸時は安全靴かカバーされたサンダルを履かないといけません。それ以外の時にスチュワーデスたちはバティックのスリッパをはかなければいけません。
空港送迎掟5:化粧
Eyebrows must be elegantly shaped, and not be drawn-on or tattooed. Eye shadow must be of the colour prescribed by the company – either blue or brown, depending on skin tone.
眉は上品に、書き足したりタトゥ―をしてはいけません。アイシャドウは肌の色に合わせて、会社が指定した青かブラウンを使用しなくてはなりません。
掟6:口紅
Lipstick colour must be among the few shades of bright red prescribed by the company. Pink or plum colours are not allowed.
口紅は会社が指定した明るい赤の数種類の中から選んで使用しなければなりません。ピンクやプラムカラーは認められません。
掟7:ネイル
Finger and toe nails have to be groomed and painted in the bright red colour prescribed by the company. Nails should not be chipped.
指と足の爪は手入れをし会社の定めた鮮やかな赤色のネイルをしないといけません。爪が欠けていてはいけません。
JTBショッピングまとめ
シンガポール航空スチュワーデスに隠された「7つの掟」を紹介しました。
華やかな衣装をまとい、美しい笑顔で接客してくれるスチュワーデスのみなさまの陰でのご苦労が想像できますね。
次回シンガポール航空をご使用の際には上記の掟に注意して搭乗してみると面白いかもしれません。
今後も「海外」「シンガポール」「駐在員」「英語」に関する記事を投稿していきます。
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ここまで読んで頂きましてありがとうございました。
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