この記事でわかる事
在住者がおいしいシンガポールご飯を探してホーカーをめぐる「シンガポール・ホーカー放浪記」。Part-16の今回は「シンガポールの定番朝ごはん・カヤトースト」を有名なMaxwell Food Centreで堪能します。
この記事は下記のような方におすすめの内容となっています。
- シンガポールに観光予定がある
- シンガポールでカヤトーストを楽しみたい
- ローカル料理を堪能したい
- 食べ歩きが好き
この記事の内容は下記YouTubeでもご覧いただけます。興味がある方はぜひご覧ください。
カヤトーストって何?
「カヤトースト」はシンガポールのソウルフードで、サクッと薄めに焼いたトーストにカヤジャム(砂糖、卵、ココナッツミルク、パンダンリーフから作られた上品な甘さのジャム)とバターを塗ったトーストです。
シンガポールでは朝食の定番なだけではなく、おやつや小腹が空いた時にも軽食として楽しまれています。
筆者も渡星までは知らなかったカヤトーストですが、シンガポールで食べて以来そのおいしさに病みつきになりました。
カヤトーストの有名店
シンガポールには島内全域に展開するチェーン店もあるので、シンガポール観光の際にはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。有名店を下記に紹介します。
Ya Kun Kaya Toast(ヤクン・カヤトースト)
日本でもヤクン・カヤトーストを楽しむ事が出来るようです。
土司公房 Toast Box
シンガポールでもっとも見かけるパン屋 Bread Talkに併設されたカフェでおいしいカヤトーストを楽しむ事が出来ます。
写真とともにカヤトーストを紹介
上記で紹介した2つのメジャーチェーン店ではなく、今回はホーカーズでカヤトーストを楽しみたい。という事でやってきました。シンガポールで最も有名なホーカーセンターと言っても過言ではない「Maxwell Food Centre」です。
この「50年代」は筆者がよくお世話になっているお店で、週末の朝に一人でフラッと朝食を楽しみに来たりしています。
この「50年代」、Singapore Best Foodsにも選ばれた事があるお店なんです。
こちらがカヤトーストのセットです。こちらではアイスコーヒーにコンデンスミルクを加えた甘いアイスコーヒー(Kopi-C)とカヤトーストをあわせて食べるのが定番です。
カヤトーストセットには半熟卵がついています。スプーンで叩いて割って中身をお皿に移します。
この卵にお好みでソースと胡椒をかけてかき混ぜます。白身と黄身が完全にまざるようにかき混ぜてもいいし、少しだけかき混ぜて黄身感を残すのもいいでしょう。私は黄身感を残すようにしています。
カヤトーストの上品な甘さと卵の濃厚さ、そして卵とまぜたソースや胡椒の塩気が絶妙にマッチします。一度食べると病みつきになる事間違いなしなカヤトースト、ぜひ挑戦してみてくださいね。
おまけ:シンガポールでよく見かける「もじゃもじゃパン」の正体
ちなみにシンガポールの朝ごはんの定番に欠かせないのが上記写真にある「もじゃもじゃパン」です。
このパンの正体は「Floss」と言って肉を鰹節のようにすったものをまぶしたパンなのです。一般的には「Pork Floss」がポピュラーで豚肉を乾燥させてすったものをパンにたっぷりまぶした逸品です。
気になるお味ですが、甘塩っぱい味で「意外?」とパンにあいます。カヤトーストだけでなくシンガポールに訪れた際にはぜひ挑戦してみてください。
まとめ
在住者が紹介する「シンガポール・ホーカー放浪記」。Part-16の今回は「シンガポールの定番朝ごはん。カヤトースト」を紹介しました。
これからもシンガポールのみどころ、観光地、おいしいご飯、そして観光では行かないシンガポールを紹介していきます。興味がある方は下記からフォローして頂けると嬉しいです。
シンガポールを代表するフードコート、ラオパサに関する記事はこちらをご覧ください。
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ここまで読んで頂きましてありがとうございました。
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