筆者紹介
シンガポールで駐在員として生活していますGuppyです。
高温かつ湿度の高いシンガポールでの生活で「カビ」に悩まされるという噂を聞いた事がある方もいらっしゃるかと思います。
日々の生活ではエアコンや窓を開けて換気をしている限りは「カビ」に悩まされる事はそう多くはありません。
とは言え、濡れたままのカバンや靴をしっかり乾かさないと「カビ」は生えてしまいますが。。。
今回は年末に一か月一時帰国をしたのちに戻ったシンガポールの自宅がどのような状況になっていたかをお伝えします。
少し衝撃的な記載もありますので、「カビ」「虫」が苦手な方はここでこのページを離れる事をお勧めします。( ゚Д゚)
不在時の自宅の状況
私が日本に一時帰国したのは12月中旬からの1か月。つまりシンガポールは雨季です。
住んでいる住宅は2bedのコンド、11階に住んでいます。
雨季という事もありますので「カビ」には警戒し、カーテンは閉めず(日光が入るように)、かつバスルームの換気扇はONにしたままで帰宅しました。
入居当初、あの黒い恐ろしい虫「G(黒くてテカテカ光る奴です)」と何度も遭遇したので、排水溝にはパイプマンを注入し、「G」が上がってこないように、かつコンバットを2か所設置しました。
シンガポールの住宅には「ボムシェルター」がついている家が多いのですが、シェルターを使用するような状況にはまずならないだろうと多くの人が荷物置場にしているかと思います。
私も「ボムシェルター」には「靴」や「スーツケース」など使用頻度が少ないものを置いています。ボムシェルターは密閉性が高く「カビ」が最も発生しやすいという事でシェルターの扉はあけて、カバンは日当たりのよい部屋に移動したのちに出発しました。
帰宅すると!?
シンガポール航空の深夜便での帰国、かつ昨今のコロナ対策で疲れ切って日が昇る直前6:30AMに自宅に到着しました。
まず玄関を空けて泥棒などが入っていない事にホッして、まずは手を洗おうと洗面に向かいました。
ここで腰を抜かしそうに。。。
洗面に蜘蛛の巣が、そして見たことのない大きな緑色の「クモ」が。。。。
ビニールでお外に連れていき「さようなら」しました。
そして、次にマスターベッドルームに向かうと、おそらくコンバットを食したであろう奴が、、、「G」がひっくり返って昇天しておりました。
「G」を処分したころ少しづつ明るくなってきまして、じっくりと部屋を観察しました。
ここで初見で発見した「カビ」発生ポイントは
- ダイニングテーブル(なんでこんなものに「カビ」が)
- マスターベッドルームの枕(おそろしい量の「カビ」、日当たりがいい場所なのに。。。)
- 玄関マット
特に枕の「カビ」には衝撃を受けました。「カビ」は枕にとどまらずシーツにまで。。。
次に荷物を片付けながら気づいた「カビ」発生物は
- お気に入りのヴィトンのカバン(「カビ」は価値がわかるのか高級品ほど発生する)
- 10セットほどクローゼットにかけておいたスーツのうち半分に「カビ」
- ベルト(残念ながら全滅であります、隊長。。。)
一番懸念していたボムシェルター内の物品は無事でした。
最後にその後使用を開始した事で発見した「カビ」
- 革製の手帳
- 書籍
- 調味料
醤油の蓋に「カビ」が生え、塩コショウはドロドロになっていました。(「カビ」による劣化??)
シンガポールに戻り約1週間ですがもしかするとまだ発見していない「カビ」さんがいるかもしれません。。。
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対応
「虫」さんが大量発生したわけではないのでペストコントロールはせず、自力で片っ端から「カビクリーナー」でふき取り、日陰干し、洗濯、そして腐敗の強いものは片っ端から捨てました。
被害総額は全部で3万円くらいと思われます。
(ヴィトンのカバンやスーツは再利用をするつもりです。これらを捨てるとゼロが一つ増えるかも。。。)
対策
会社の同僚などに対策を教えてもらいましたので共有します。
「カビ」や「虫」が苦手な方は対策を立てたのちに出かける事をお勧めします。
下記の中で皆様が取りうる対応にてご対応いただければと思います。
私の住居はダストシュート(ゴミを何でもポイポイ捨てられる便利な機能)が部屋になく廊下にあるタイプです。ダストシュートが部屋にある方はガムテープでダストシュートの隙間から「G」が侵入しないようにしておいてください。
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知人に定期的に訪問してもらい換気をしてもらう
シンガポール人の知人はみな口を揃えて「換気に来てもらえばいいじゃん」と。
いやいや、私は日本人で親戚はこちらにはいないんですけど。。と。
しかし信頼できる知人がいれば最も効果的かつ「カビ」「虫」を防ぐことができます。
メイドさんに定期的な換気をお願いする
メイドさんを雇っていらっしゃる方には最も良い方法だと思います。
私はメイドさんを雇っていませんのでこの方法を選択できませんでした。
窓を少し空けておく
ハイライズの住宅でかつ高層階ならいいかもですね。
治安の点であまりお勧めできません。
かつシンガポールの家で網戸をみた事がないので「虫」が心配です。
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エアコンを付けたまま帰る
どうしても「カビ」が嫌ならこれが現実的な方法かもしれません。
エアコンつけっぱなしで一か月放置すると電気代が心配です。
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まとめ
どの対策も一長一短ですね。
シンガポールで生活するという事は「カビ」や「虫」とも付き合っていくという事かもしれないなと感じています。
とは言え、私はこのシンガポールの年中暖かく太陽がふりそそぐ南国の気候が大好きです。
ですので少々の「カビ」や「虫」は織り込み済み。
それでもシンガポール生活が気に入っています。
ここまで読んで頂きましてありがとうございました。
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