シンガポールでエキスパットとして勤務しているGuppyです。
今回はなぜ私が海外駐在員を目指したのか、その理由に関してお伝えします。
日本での業績
私は転職で現在の会社で勤めていますが、入社後継続して好成績を収めて来た自負がありました。もちろんこれは私だけの力ではなく、一緒に働いたチーム全員の業績ですし、社内・社外の関係者の協力があって得られた結果です。
私は外資系企業の日本支社で勤めていますので、日本でとあるチームの責任者をしていた際にも、その業績を認めていただいて海外での表彰や成功例のプレゼンの機会を多く得ることができました。
ですので日本は私にとってとても心地が良い場所ですし、おそらくそのまま日本にいることが最も楽に仕事とプライベートを維持出来たと思います。
転機
ところが、そんな私にも転機が訪れます。
それまでも満足が行くポジションと責任を得ていましたし、周りから見ると社内でも戦略的ポジションで羨ましがられるようなポジションについていました。しかし私はさらに重要なポジションを目指していた、という状況で組織の大きな変更が行われました。
私は現職に残る事が決定しまして、それは周りからみると重要な戦略的ポジションであったものの私は物足りなさを感じてしまいました。
そしてこう思ったのです。
このまま日本にいても、上にも横にも行けないな。と。
上にはあまり多くのポストが残っていない状況、かと言って成長のための横移動を考えると、現職のほうが魅力的という状況でしたので、何か突破口を探そうと考えました。
海外で働くという選択
実はそれまでも非公式ながら海外駐在を打診された事はありました。
しかし日系企業の海外派遣と違い、今の勤め先で海外駐在をするということは、現地で日本人はごく限られた人数で働く事を意味しておりました。(実際には日本人は私一人だけです。)
そこで成功する可能性もあれば、そうならない可能性もあるのです。
とても悩みました。
決断
決断するにあたって考えた事は自身の成長です。
結局のところ、日々成長していかなければ未来に輝かしいキャリアはないだろうし、comfortable area(自身が居心地がいい場所)に留まっていると成長は鈍化する。
と考えました。
逆に言うと、
自身に新たな経験や能力を身に着けておけば、もちろん社内での可能性も広がるし、社外でも可能性が広がります。
ということで海外派遣を決断しました。
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海外駐在を決断したあとも悩みは残りました。当時私には海外でも数か所選択肢がありました。どれも一長一短です。
結果として
自身がもっとも貢献できそうだと思う先に駐在する事を決めたのでした。
まとめ
様々な理由で海外派遣をする方がいらっしゃるかと思いますが、私は自身の将来のキャリアのために敢えて大変な環境に身を置く事を決めました。
海外駐在、特に私のようにエキスパットとして日本人であるメリットがない状況で責任の大きな業務をこなしていくのは大変です。(実際今までの人生で一番苦労しているかもしれません。)
しかし、だからこそ成長できるだろうと信じて頑張っています。
今後も苦労の様子やエキスパットとしての業務の実際など投稿していきます。興味がある方はまたいらっしゃってください。
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