シンガポールは退屈??
都市国家シンガポールは非常に小さな国です。
とは言えCOVID19以前には近隣のアジア各国(マレーシア、タイ、インドネシアなどの南国リゾートをはじめとしたアジアパシフィック各国)に気軽に行くことが出来ました。
チャンギ国際空港は中心部からタクシーで20分ほど、運賃も20SGD(日本円で1800円弱)と抜群のアクセス。
シンガポール航空はアジア各国にアクセスが抜群によく、世界を代表するハブ空港であるチャンギ国際空港からアジア各国への観光を楽しむ事が出来ました。
ところがCOVID19以降国を超えた移動は非常に困難となってしまいました。
シンガポールは小さな国なので国境を越えれないとなると観光地は限られていて退屈してしまうのでは??と思われるかもしれません。
答えはNOです。
なぜならシンガポールは様々な文化が存在する国際都市。どこの街に行ってもそれぞれ味わいがあり飽きる事がありません。
シンガポール在住者の私がガイドブックでは紹介されない街々の魅力をお伝えします。
MacPherson 麦波申
本日は仏教系寺院が数多く存在する街, MacPhersonを紹介します。
HDBが立ち並ぶ住宅街ですがMRT駅近くには数多くの仏教系寺院があり一般人も参拝可能です。
日本の寺院とは違う雰囲気の寺院で異国文化を学んでみてはいかがでしょうか。
美しい寺院が点在する街
Lorong Koo Chye Sheng Hong Temple
数あるMacPhersonのお勧め寺院の中でも最もお勧めの寺院から紹介します。
お勧めの理由として
- 赤い無数のランタンをはじめとして非常に美しい寺院
- スタッフの方が親切で参拝方法を教えてくれる
- 参拝順路が数字で記載されていてわかりやすい
をあげたいと思います。
美しい寺院で香の匂いに包まれながらリラックス出来ます。
MRT MacPherson駅下車、南東に徒歩5分でここLorong Koo Chye Sheng Hong Templeに到着します。
三宝佛光寺 Lord Buddha Temple
Lorong Koo Chye Sheng Hong Templeの向いに建つのがこの
三宝佛光寺です。
黄色のランタンなど全体的に黄色で統一されている非常に美しい寺院です。
Tien Sen Tua Temple
MRT MacPherson駅から北に徒歩5分
Chinese New Yearを目前に控えており祭壇が増設されていました。
HDBが立ち並ぶ住宅街
MacPhersonはHDBが立ち並ぶ住宅街であり、MRTを下車して地上に出ると無数のHDBが立ち並ぶ様子を見る事が出来ます。(HDB:シンガポール人の8割が住むと言われる公団)
MacPherson駅近くのHDBは比較的新しい物件が多く郊外である事もあり各戸の間取りも比較的広めの設定です。
Bread Talk IHQモール
MRTからPaya Lebar Rd.を徒歩10分北上すると
Bread Talk IHQモールがあります。
2階建ての小さなモールで2階には美容室、自転車屋さん、眼鏡店があります。
1階はフードコートになっていてシンガポールを代表するチキンライスをはじめとしたアジア各国の料理を楽しむ事が出来そうです。
ここIHQモールのフードコートは清潔感があり、ホーカーに少し抵抗がある方でも問題なく楽しむ事が出来ます。
もちろんモールの名前になっているシンガポールのいたる所にあるパン屋さんBread Talkでパンを購入する事も出来ます。
MacPhersonへの行き方
- MRT DownTown line DT26 (路線図は青で表示)
- MRT Circle line CC10 (路線図は黄色で表示)
まとめ
マリーナベイサンズ、チャイナタウン、リトルインディア、アラブストリートなどシンガポールを代表する観光地以外にも
シンガポールにはガイドブックに載っていない魅力的な街や観光スポットが多く存在しています。
なかなかシンガポールから国境を越えて観光に行けない今はシンガポールをより知る機会です。
また観光でシンガポールに来られる方も2回目、3回目の観光ではガイドブックに載っていないシンガポールの街々を訪問してみてはいかがでしょうか。
今後も「ガイドブックには載っていないシンガポールの街」を紹介して行きたいと思います。
シンガポールランキング
コメント