【シンガポールは退屈!?】 ガイドブックには載っていないシンガポールの魅力 Tampines

Our Tampines Hub シンガポール観光・生活

シンガポールに長期滞在すると飽きる??

マリーナベイサンズやセントーサ、マーライオンやチャイナタウン、リトルインディア、アラブストリートなど

ガイドブックには魅力的なシンガポールの観光地が掲載されています。

また、チキンライスをはじめとしたシンガポール料理は安くておいしくホーカーセンターでローカルフードが楽しめるのもシンガポールの魅力ですね。

ところがよく聞くのは「シンガポールは小さな国なので1週間もいると飽きてしまう」という言葉です。

確かにシンガポールはバチカン市国やモナコ公国と並び首都のない小さな都市国家、飽きてしまうという意見があるのも事実です。

しかしシンガポールにはガイドブックには決して載らない多くの街があります。

それぞれの街に個性があるので住んでいて飽きる事がありません。

今回もシンガポール在住者の私がシンガポールの街を紹介します。

下記Youtubeでシンガポールのローカルエリアも紹介しています。興味がある方はご覧ください。

Tampines

本日はシンガポール東部の街、Tampinesを紹介します。

元々は湿地帯であった当エリアですが、1978年からニュータウンの建設がはじまり1980年後半には現在の街並みの基礎が作られました。

シンガポール郊外に位置するこのエリアの魅力は落ち着いた街並みです。

tampines歩道
緑が溢れ歩道の幅も広く落ち着いた郊外の街並みです。

歩道は自転車と歩行者用道路が分離されており(シンガポールは自転車が突っ込んでくるので結構危ない)道幅も広く歩いていて快適です。

またHDBも高層建築が少なく生活しやすそうです。

チャンギ国際空港に近く、出張族(COVID 19前にはシンガポールからアジア各国に頻繁に出張をしている人々が多く存在しました)にも

人気の街です。

Our Tampines HUB

Our Tampines Hub
吹き抜けで解放感のあるモールです。

Tampines Stadiumは今はおしゃれで開放的なモールに生まれ変わっています。

シンガポール・プレミアリーグS-Leagueの Tampines Rovers Football Club.のスタジアムであった事もあり

現在のモールの吹き抜けには8,000席のシートを備える本格的サッカーコートが存在します。

サッカーグラウンド
S-Leagueの Tampines Rovers Football Club.のスタジアム。本格的サッカースタジアムです。

開放的なモールお中央にはPublic Viewingのスペースが設けられており週末には地元の方がここで無料の映画を楽しんでいます。

屋外に設置された映画館と同サイズの本格スクリーンとサラウンドシステムを駆使した映画鑑賞は迫力満点です。

シンガポールのモール全般に言えるのですがここOur Tampines HUBも和食のお店が充実しています。

モスバーガーや吉野家などの日本でお馴染みのチェーン店に加え人吉ラーメンもあります。

熊本の濃厚豚骨ラーメンを楽しむ事が出来ます。

ラーメン
熊本濃厚豚骨ラーメンを楽しむ事が出来ます。

OUR TAMPINES HUB HAWKER CENTREではシンガポールやマレー料理をはじめ中華、タイ料理、インド料理や韓国料理などのアジア各国の料理を

お値ごろ価格で楽しむことが出来ます。シンガポール名物チキンライスはなんと2.9SGD(日本円で300円以下)と激安価格。

またJAPANESE CURRY HOUSE (ホーカー内の位置を示す番号:01-34)もおすすめです。

海外では日本独特の甘みのあるカレーライスを食べる事ができずたまに無性に食べたくなる時があります。

ここでは5SGD(日本円で450円から)で懐かしい日本のカレーを楽しむ事が出来ます。

大きなフードコートなのでその日の気分にある食事が必ず見つかるのではないかと思います。

こういった大きなフードコートがあるのも郊外の魅力です。

フードコート
日本独特の甘みのあるカレーを楽しめます。

シンガポールのローカルスーパー・フェアプライスはお値ごろ価格でおすすめです。

シンガポールには日系スーパーがたくさんありますので食材も含めそれら日系スーパーで買い物をすれば日本と変わらない生活を維持できます。

これはシンガポールの魅力の一つではあるのですが、やはり日系スーパーはローカルスーパーに比べれば価格設定も高め。

やはり日々の生活はローカルスーパーで買い物をして、どうしても日本の物が欲しい時に日系スーパーに訪れることをお勧めします。

郊外にはFair PriceやGiantといったローカルスーパーが多いので生活していく中でとても便利です。

観光でシンガポールにいらっしゃっている方でもローカルスーパーでお土産を購入する事をお勧めします。

ちなみにこのFair PriceはPlusという無料メンバーズカードを入手可能です。

ポイントが貯まるとキャッシュバックを得られますので在住者でメンバーになっていない方はこの機会にぜひメンバーになる事をおすすめします。

PLUSカードとは

オンラインショッピングやフェアプライスをはじめとする1,000以上の提携店舗でポイントをためる事が出来ます。1SGD使用に際して2 LinkPoints獲得(最低購入金額20SGD)、150 LinkPointsで1SGDとして使用可能です。オンラインで簡単に加入できます。

大き目のPublic Services Centreがあるのも魅力です。

シンガポールでの各種行政上手続きにおいて、いくら電子化が進むシンガポールとはいえサービスセンターに訪問しないといけないケースも出てきます。

ここTampinesのPublic Services Centreはサービスが充実していますので使い勝手が良いです。

訪問したついでに少し街をみて歩くのもいいかもしれませんね。

サービスセンター
各種手続きがここ一か所で済ます事が出来て便利そうです。

行き方

Down Town Line DT32 (路線図で青色)

East West Line EW2 (路線図で緑色)

まとめ

シンガポールにはガイドブックには載っていない個性あふれる街や魅力あふれる街が多く存在します。

なかなか国境を越えて旅行に出かける事が出来ない今だからこそシンガポールの様々な街に訪問される事をお勧めいたします。

ここまで読んでいただきましてありがとうございました。


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