この記事でわかる事
外国人として海外生活をする事で気づいた苦労や喜ぶ、楽しい事を紹介します。
この記事を読んでいただくことで、海外生活を検討している方やこれから海外生活を始める方は、外国人として海外で生活していく事のリアルを知っていただく事が出来ます。
筆者紹介
現在シンガポールに駐在員として生活しています。
私は外資系企業に勤めている駐在員でシンガポール社内では唯一の日本人、そして外資系企業なので海外に出張も多く「日本人が外国人として海外生活する事」のリアルを感じる事が出来ています。
一般的な駐在員の方ですと日本人コミュニティとの接点があるかと思いますが、私は、社内で唯一の日本人、かつ単身駐在員なのでどっぷりと海外生活につかっていますし、公私ともに日々の生活は外国人とのコミュニケーションしかありません。
おそらく他の方よりも外国人としての日本人が海外生活する事の実際を感じやすいと思います。
私の経験が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
海外生活の実際(外国人として生活する)
それでは海外で外国人として生活する上での苦労と楽しみに関して紹介していきます。
海外で外国人として働く苦労
日本の当たり前は海外では当たり前ではない⁉
日本ではあたり前な事が海外ではそうではない事がよくあります。
例えば海外生活で接する事になるであろうインターネットサービスの会社や銀行などなど、日本では手続きなどが滞る事がありませんが、海外では滞らない事の方が少ないのが現状です。
下記に具体例として銀行のカードがATMに吸い込まれた際の対応を紹介します。
この手のストレスには慣れていくしかありません。
理由として考えられるのは、日本は平均点が高い国であるという事です。
日本では誰もがある程度きっちりと仕事を責任感をもって行いますので、事務手続きなどで不自由を感じる事が少ないと思います。
一方海外は仕事へのやる気が高い人とそうでない人の差が非常に激しく、やる気がない人があなたの手続きを担当する事になると、かなりの割合で不具合が生じます。
これは慣れです。寛容な心を持ついいきっかけだと思って下さい。
そして日本がこういう点では大変優れている国であると言えます。
物価
国によっては物価の違いが生活に直結します。ここシンガポールは物価が高い国。
さらに昨今の円安で日本円で給料をもらっている人からすると、この円安の状況は大変かもしれません。
疎外感を感じる事がある
幸いシンガポールはまだ建国から50数年。そして多くの多様性のある国なので感じる事がありませんが、出張などで海外に行くと、自国愛の強さからか外国人である事で疎外感を感じる事があります。
言葉の問題もあるかもしれません。
これは日本で暮らす外国人もそうなのかもしれません。
日本語がわからないと疎外感を感じてしまう事があるのは仕方がない事なのかもしれません。
清潔感に関する価値基準
日本人は本当に綺麗好きな民族だと思います。
日本人の清潔感に関する価値基準で考えると海外生活では苦労します。
これも慣れが必要です。
清潔と言われるシンガポールですら、「やはり日本は細部に至るまで清潔だな」とよく感じます。
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多様性を学ぶ事ができる
文化的にも言語的にも違った背景をもった人達と接する事であらたな価値観を発見する事が出来ます。
多様性を経験し学ぶ事は、人生の幅を広げる事につながりますし、多くの新たな発想やアイデアを可能にするのではないかと信じています。
外国人の友人が出来る
外国人の友人を作る機会は日本ではそう多くはありません。
外国で生活すれば、その国だけでなく、例えば私の住むシンガポールには多くに国からここに働きに来ているので様々な国の人と仲良くなる事が出来ます。
私も5か国くらいの人と今仲良くしていて上記に繋がりますが多様性を学べる良い機会です。
すべてが新鮮
街並み、食事、色合い、ちょっとした事も全て新鮮に感じる事が出来ます。
私は飽きやすい性格なので海外生活で新鮮な雰囲気でいるもいられる事をとても嬉しく思っています。
寛容さをみにつける
私自身日本にいる時に比べて寛容性が大きく増しました。
日本にいる時は「完璧」が求められ、また相手にも求める事がありイライラしがちだったような気がします。
一方で海外では日本の「完璧さ」は滅多に起こらない。むしろ常にトラブルや交渉が当たり前。
そんな環境で生活する中で得られた、いい意味での「おおらかさ」は良い収穫だと考えています。
Etoren.comまとめ
海外で外国人として生活する上での苦労と楽しい事を紹介しました。
結論をお伝えすると、
苦労よりも楽しい事が多い
と言うのが個人的な感想となります。
ただしこれは私個人的な感想ですし、もしかすると外国に永住する事になりその国があなたにとっての自国となった場合には考え方が違ってくるかもしれません。
コメント頂けると嬉しいです。
ここまで読んで頂きましてありがとうございました。
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