この記事でわかる事
在住者が紹介するシンガポール。
今回は「シンガポールの旧正月」と「旧正月当日のチャイナタウンの様子」を紹介します。
こちらの記事は下記のような方におすすめの内容となっています。
- シンガポールの旧正月に興味がある
- シンガポールに観光の予定がある
- シンガポールが好き
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シンガポールの旧正月・基本情報
シンガポールの旧正月は「チャイニーズ・ニューイヤー(英語の頭文字をとってCNYと記載される事も)と呼ばれ旧暦のお正月の事を言います。
日本ではなじみのない旧正月ですが、アジア各国では旧正月を祝う国も多く、お隣韓国でも旧正月の行事が行われています。
旧正月は毎年日にちが違っており、2024年は2月10日、11日となっています。
1月からこの時期になるとシンガポールの街は赤い洋服を着た人が増えてきます。
なんでも旧正月の起源となった伝説によると、人々を困らせていた怪物を旧正月の日に怪物が嫌う「光」と「赤い色」を使って追い出したという話があり、みな爆竹を鳴らしたり赤い服を身にまとって新たな一年の健康や幸運をお祈りします。
旧正月に行う事
旧正月では上記に記載したように「赤い服」を着るだけでなく、様々な風習が存在します。
その一つが春聯(しゅんれん)と呼ばれるポスターで、赤い紙に「福」などのおめでたい言葉が書かれたポスターを部屋や玄関に飾ります。
二つめは「金柑」と「パイナップル」の飾りです。
「金柑(きんかん)」はその名のとおり「金」をパイナップルは福建語で記載すると「旺来(おんらい)」と記載し「金運が訪れる」事を意味します。
そのためどの家もこれら「金柑」と「パイナップル」の飾りで家を飾ります。
また「幸運」を意味する「みかん」をお互いにプレゼントする習慣もあり、会社でもみかんを頂いたりすることがあります。
知って得する、知らないと損をする!すぐに役立つ相手に合った「伝え方」のコツ!シンガポール旧正月と言えば「ローヘイ」
シンガポールの旧正月を代表するのが「ローヘイ」です。
「ローヘイ」とは「魚生(ユーシュン)」という魚料理をみなで集まってたべる行事です。
「ユーシュン」(上の写真)はサーモンのサラダです。サーモンとともに「幸運」や「金運」などを意味するそれぞれのトッピングをのせて、みんなで「ローヘイ」の掛け声とともに混ぜてから頂きます。
この時出来るだけ大きな声で「ローヘイ」を呼び、そして出来るだけ高い位置まで箸を持ち上げてかき混ぜる事が重要だと言われています。
旧正月にシンガポールにいらっしゃる機会がある方はぜひ「ローヘイ」に挑戦してみてください。
写真とともに旧正月のシンガポール・チャイナタウンの様子を紹介
では1月29日(2023年の旧正月は1月29日でした)、旧正月当日のシンガポール中華街の様子をお伝えします。
MRT(シンガポールの地下鉄)チャイナタウン駅の出口の写真です。
駅を出ると多くの人で賑わっています。
上記で紹介したように旧正月前後には多くの方が赤い洋服や赤いものを身につけていらっしゃいます。写真でも赤い洋服やカバンを持った人を多く見つける事ができると思います。
突然の雨です。
シンガポールは旧正月の時期は雨季なので突然大雨が降る事が多く、折りたたみ傘など準備して出かける事をおすすめします。
雨がやんだのでまた街をみていきましょう。
雨が降ったせいか人混みが解消されたように感じます。
仏牙寺龍華院というシンガポール中華街を代表する寺院です。
旧正月の飾り付けが美しく地元の方や観光客の方も多くここで写真撮影されていらっしゃいました。
4技能パーソナライズ オンライン英語コーチング 【マネーイングリッシュ】写真は中華街の看板犬ならぬ「看板鳥」です。
ヨウムという名前の鳥でかなり賢い鳥として有名です。
九官鳥のように人間の言葉を真似して上手に話す事ができる人気の鳥です。
中華街のお店には上記で紹介した春聯(しゅんれん)が並びます。
店内にはパイナップルや金柑の飾り物も並びます。
赤と金色が美しく中国文化を強く感じる事ができます。
中華街でよく見る光景が路上で囲碁を楽しむ地元の方々です。
サンフランシスコの中華街でも同じような光景をよく目にしました。
旧正月も変わらずみなさん楽しんでいらっしゃいます。
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シンガポールの旧正月と当日のチャイナタウンの様子を紹介しました。
今後も在住者目線でシンガポールの観光地や観光では行かないローカルな街を紹介していきます。
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