この記事でわかる事
シンガポールの祝日のひとつ、「インドのお正月」と言われる「ディパバリ」を紹介します。
この記事は下記のような方におすすめの内容となっています。
- シンガポールの多様性に富んだ文化を楽しみたい
- シンガポール旅行では「リトルインディア」は欠かせない
- シンガポール、インドが好き
それではさっそく紹介してまいりましょう。
この記事の内容は下記YouTube動画でもご覧いただけます。興味があればご覧ください。
ディパバリ基本情報
呼び名は?
シンガポールではサンスクリット語にちなんでDeepavali(ディパバリ)と呼ぶ事が多いですが、私の同僚のインド人はみなヒンドゥー語の呼び方Dewali(ディワーリ)と呼ぶ事が多いです。
インド人やインド系の方が多い私の職場ではディパバリではなく、「ハッピー・ディワーリ」とディパバリ当日はお互い挨拶します。日本の「明けましておめでとう」的な挨拶といったところでしょうか。
この記事ではシンガポール目線で記事を書いている関係で「ディパバリ」と記載させていただきます。
ディパバリって何のお祝いなの?
簡単に言うと「善が悪に、光が闇に勝った」事を祝うお祭りです。
我々日本人はインドが日本と同じように「一つの国・一つの文化・一つの言語」で成り立っている国と思いがちですが、実は違います。
北部と南部では言葉も文化もまったく違いますし、各地域によって文化も違っています。
日本人でも知っている逸話として、インド叙事詩「ラーマーヤナ」を世界史などで習った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ラーマーヤナでは、ラーマ卿が悪魔ラーバァナを倒した事を起源としてディパバリが祝われるようになりました。
ディパバリはいつ行われるの?
2024年は10月31日から11月1日に行われます。
日本のお正月と違って毎年同じ日にお祝いが行われるわけではないので毎年確認が必要ですのでご注意ください。
概ね10月後半から11月半ばまでの期間に行われます。
どうやってお祝いをするの?
ディパバリ前後1か月くらいの期間で下記のようにお祝いをします。
- 自宅を光のイルミネーションで飾る
- 家族・親族が集まって食事をする
- 寺院にお祝いに行く
- 新しい服を着て出かけ(シンガポールだとリトルインディア周辺)花火やインド舞踊でお祝いをする。
写真とともにディパバリを紹介
ディパバリが近づくと「リトルインディア」から「ファーラーパーク」にかけてイルミネーションが飾られます。(Deepavali Festival of Light)
美しいイルミネーションがつらない感動間違いなしです。ディパバリ当日にシンガポールにいなくてもディパバリ前後でイルミネーションを見る事が可能なのでぜひ訪れてみてください。
ちなみに「ファーラーパーク」という街もインドの文化が溢れ多くの寺院がありますのでおすすめ観光スポットです。
ファーラーパークに興味がある方は下記動画をご覧ください。
写真はリトルインディアを代表する「スリヴィーラマカリアマン寺院」です。美しい!
多くの方が寺院でお祈りをされていらっしゃいます。
観光で訪問される方はマナーを守って信者の方の邪魔にならないようにしましょう。
ライトアップされた街並みがとても美しい。
無限にも見える光のトンネルが美しい。そして、人、人、人、大変な賑い。
特にリトルインディアの雰囲気を味わいたい方におすすめなのが「キャンベル通り」です。
東京の満員電車並みに人が多いですが、美しい飾り物がところ狭しと並ぶ様子に感動。ぜひここも訪れて欲しい場所です。
キャンベル通りを抜けると「インドヘリテージセンター」があります。
ここでは無料で美しいインド舞踊を鑑賞できます。
ここにもぜひ訪れてみてください。
まとめ
シンガポールで行われる「インドの祭典・ディパバリ」を紹介しました。
私のブログではシンガポール観光情報や生活情報を紹介しています。
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ここまで読んで頂きましてありがとうございました。
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