シンガポール　住宅探しの手順と注意点

シンガポールで生活開始。まずは家探し。

何からやったらいいのって方にシンガポール在住のGuppyが経験談をお話します。

ブンリーダー

Guppyさん、シンガポール駐在が決まりました！！

これから家探しを始めます。

とってもワクワクです。

Guppy

よかったね、ブンリーダー！

シンガポールは毎年移住したい国で必ず上位にランクインする素敵な場所なんだ。

きっと気に入ると思うよ。

知っているとは思うけど下記に簡単な家探しの手順を書いておくな。

1. エージェントを選ぶ
   経験豊富なエージェントを選ぶ事が大切。家賃だけでなく家具の購入・レンタルなどは家主側をの交渉になる事が多いのでベテランで経験豊富かつフットワークの軽そうなエージェントを選びましょう。
   メールなどのレスポンスで大体判断できると思います。
   例）メール返信に２～３日かかるようだと心配ですよね。
2. 希望物件の条件をエージェントに連絡
   予算、場所、例えばお子様がいらっしゃるなら学校へのスクールバスがあるか。ベッドルーム数、住環境などなど。
   渡星前に伝えておいてシンガポールについたらすぐにviewing（内覧）できる状況にしておくとよいと思います。
3. Viewing（内覧）
   実際に物件を見て回ります。２，３日でなるべく多くの物件を見てまわりましょう。
4. LOI（仮契約締結）
   家主に手付け金を支払って物件を押さえます。おおむね一か月分の家賃を支払う事になるかと思います。LOIがない状況で他の方がその物件を気に入って先にLOIを締結されるとその方に権利が行ってしまいます。競合状況などに関しては家主側エージェントがあおってくる事があるので、こちら側のエージェントを通してしっかり確認しましょう。やっぱり経験豊富なエージェントを見つけるのがとても大事です。
5. TA（賃貸契約: Tenancy Agreement）締結
   基本的にシンガポールの物件は２年契約となります。それより短い場合には退去時にペナルティが発生することもありますので事前の合意が必要です。また家具なし、半家具なしの住宅の場合には家主との交渉でベッドやソファー、ダイニングテーブルなどなど、部屋に無料で用意してくれる事もあります。これらもすべてTAに盛り込んで契約する事になるのTA締結はとても重要なプロセスです。
6. 入居
   物件や備え付けの電化製品などなどに破損がないかチェックします。
   破損がある場合には１か月以内なら家主がなおしてくれます。それを超えると自己負担の修理となります。また三か月毎のエアコン点検（４００～５００SGD)は借主が負担することが大半です。
7. 電気、水道、インターネット設置など
   おそらく電気・水道はSP、インターネットや携帯電話はSingtelで契約する事になるかと思います。

ブンリーダー

なんだかやることがいっぱいあるんですね。。

お菓子食べながら頑張ります！！

Guppy

がんばって！なんかあったら相談のるな。

ところで今日は内覧時の注意点を伝えておこう。

結構真剣に内覧に臨まないと、住み始めていろいろな不都合が生じる事があるんだ。

日本とは違うからな。

ブンリーダー

えっ、そうなんですか。。

何に注意したらいいか教えてください～～。

Guppy

俺の経験から気をつけておくべき事を記載しておくな。

何かあったら必ずTAから一か月以内で家主に連絡だ。

• 天井や壁に水が染みたようなシミがないか
  （知人でシミがある事をあまり気にせず生活を開始したところ、２か月後から壁から水が染みだしはじめ、自身で壁紙交換をする羽目になった方がいます。）
• みずまわり
  ホースやシャワーの結合部から水が漏れている事があります。こちらも簡単に交換できるものであればいいのですが、たまに何故かドイツ製だったりフラン製だったりと交換に苦労する例も
• シャワーの水圧
  全般的にシャワーの水圧は低め。許容範囲内かどうか確認してください。
• コンセント
  コンセントがちゃんと生きているかどうか。すべてのコンセントで確認してください。私は最初コンセントが数か所働かなくなっていましたので交換しました。
• 備え付けの電子機器
  私はオーブンでピザを焼いたとたんショート、その後結局新品のオーブンと交換する事に。これも一か月以内だったので家主に負担していただきました。
• 匂い
  実はこれに最初一番悩まされました。しばらく住んでいないとこに引っ越しするとシンガポールは高温なため排水溝内の水が蒸発してしまい（通常はＳ字型になっている部分に水がたまる事で下水の匂いが上がってこないようにロックされている）匂いを発する事があります。
  私もこれは盲点だったのですが、このコロナのご時世でマスクで内覧をするので匂いには気づけませんでした。結局水を流しまくって収まりました。
• 隣人
  隣でなくてよかったのですが数件となりは２週間に１回くらい集まってパーティを行うパリピがすんでらっしゃいまして。。。
  騒音が嫌いな方は要注意です。物件によっては内覧時にまだ前の方が住んでいらっしゃる事もあるので様子を聞いてみましょう。

ブンリーダー

ありがとうございます！！

あのあのーー

ところでどこに住むといいのでしょうか。

Guppy

インターネットやYoutubeでいろいろ調べてみるといいぞ。

ちなみにGuppyもYoutubeで駐在経験を活かしていろいろな街を紹介しているからよかったら参考にしてみてくれ。

ご覧いただきましてありがとうございました。

コメントお待ちいたしております。