この記事でわかる事
これからシンガポールで生活をはじめる方に、在住者が「家探しの10のチェックリスト」と「おすすめエリア」を紹介します。
この記事は下記のような方におすすめの内容となっています。
- シンガポールで住む家を探している
シンガポールのMRT駅全駅訪問し街の様子を紹介しています。街の雰囲気を知りたい方は下記から住みたい街を探してご覧ください。
住む街探し10のチェックリスト
これからシンガポール生活を始めるにあたっては下記のリストを確認する事から始めましょう。
- 職場の場所
- 職場まで交通手段(徒歩、MRT、バス、自家用車など)
- 公共交通機関(MRT:シンガポールの地下鉄、バス)の駅や停留所までのアクセス
- (旅行や出張が多い方場合)空港への距離
- 家の周りの環境はどのようなものを求めるのか(レストラン、公園など)
- 歴史的な住居、もしくは都会的な新しい住居
- (子供がいる場合)学校の場所
- 広いバルコニーや庭などが欲しいかどうか
- コンド(主に駐在員が生活する高級マンション)の場合、ジムやプール、テニスコードなど、どのような設備を重視するか
- 部屋数(2ベッドルーム、3ベッドルーム、スタジオタイプなど)
家探しは一旦迷いが生じると決定までに時間がかかる事になります。上記チェックリストの中でも特に重要な項目を「3つ」選んでおくと良いよ思います。
私の場合は「職場までの距離」「家の周りの環境」「部屋数」の3点を重視して住宅を決定しました。
シンガポール おすすめエリア
City Centre
Orchart(オーチャード)
言わずと知れた「シンガポールの銀座」。東南アジアの人にとってオーチャードで生活する事はステータスです。
- オーチャード・ロード沿いには多くの百貨店が並び都会的な生活が可能
- レストラン、ホテル、クリニック(日系クリニックも)、美容院なども徒歩圏内で多数
- 都心であるにも関わらず緑豊かで比較的静かな環境
- 高層住宅が多い
- 公共交通機関まで至近の物件が多い
- 伊勢丹、高島屋など日本の食材などが豊富
River Valley(リババリー)
- 日本人が多く生活し「日本人街」と呼ばれる事も
- Great Worldというシンガポールが誇る三大ショッピングモールがあり、明治屋も出店している(日本食材に困らない)
- モダンな近代住宅がある一方で伝統的なシンガポール建築の物件も
- CBD (Central Business District:オフィス街)へのバス路線が充実している
Robertson Quay(ロバートソン・キー)
- 独身者や若いカップルに人気のエリア
- レストランやバーなどナイトライフが充実
- CBDへ多くのバスが走っている
- 川沿いのオシャレな物件も
Novena (ノベナ)、Newton(ニュートン)
- どちらも日本人の妻帯者が多く生活するエリア
- MRT North-South Line(シンガポール地下鉄の主要路線)駅があり交通便が良い
- ノベナ駅には直結でショッピングモールが充実しており生活に必要なものは何でも揃う
- ニュートンには有名な「Newton Food Centre」というホーカーがあり、安価で美味しい食事が可能
City Skirt (郊外エリア)
Holland(ホランド)、Clementi(クレメンティ)
- 伝統的に駐在員に人気のエリア
- ホランドにはレストランやバーが充実しており、ボタニックガーデンなど自然豊かなエリアへアクセスが良い
- ホランドビレッジはとくにシンガポールにありながら欧米の雰囲気を感じる街並み
- クレメンティは近郊に日本人学校がある
- クレメンティはシンガポールのローカルな雰囲気も残り地元の雰囲気を感じる事が出来る
Serangoon(セラングーン)
- 低層のコンドや一軒家のオプションあり
- NEXという北部最大のショッピングモールがあり生活に必要なものはすべてNEXで揃える事が出来る
- City Centreに比べれば家賃が安い
East(東部)
East Coast(イーストコースト)
- カランからチャンギまでの18キロに及ぶ海岸沿いのエリア
- 海が好きな駐在員に人気
- 週末に海岸沿いでピクニックやジョギング、サイクリングを楽しむ事が出来る
- 現在はMRTが開通していないので交通便に少々難あり
Bedok(ベドク)
- City Centreに比べれば家賃が安い
- MRT East-West Lineの駅があり交通便が良い
- East Coastまでバスでアクセスが良い
- ショッピングモールもあり生活に必要なものはBedok内で調達可能
South(南部)
Sentosa(セントーサ)
- シンガポールで最も家賃の高いエリア
- 多くの物件が海に面している
- Vivo Cityというシンガポール三大ショッピングモールがあり、何でも購入する事が可能
- HarbourFront MRT駅から都心へアクセス可能
まとめ
シンガポールで住宅探しをする際のチェックポイントとおすすめエリアを紹介しました。
これからもシンガポールのお役立ち情報や観光地、観光では行かないローカルな街の様子を紹介していきます。興味がある方は下記からフォローして頂けると嬉しいです。
ここまで読んで頂きましてありがとうございました。
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