この記事でわかる事
在住者が紹介する観光では行かないシンガポールの街。
今回紹介するのはシンガポール北部の街 Lentor(レントー)です。
この記事は下記のような方におすすめの内容となっています。
- シンガポールで住む街を探している
- 観光では行かないシンガポールの街に興味がある
- シンガポールが好き
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Lentor基本情報
Lentorはシンガポール北部の街です。地図で見るとシンガポールの中心部よりやや北側に位置していますが、シンガポールの都心はすべて南部に集中しているためシンガポールで生活すると北部のローカルエリアであると感じるかと思います。
Lentorはシンガポールの地下鉄MRT、Thomson East-Cost Line(トムソン・イーストコースト・ライン。通称: TEL)上に位置します。
TELが開通するまでは交通便が悪いのが難点だったのですが2021年にTELの路線が延長されOrchard Boulevard, Great World, Outram Park, Shenton Way, Marina Bayなど都心に乗り入れたため、その難点も解消されました。
現在はコンドなども多くはないエリアですが今後発展していくのかもしれませんね。
Lentorを写真とともに解説
Lentor駅周辺
それではここLentor駅からスタートして街の様子を見て行きましょう。
駅を出るとすぐに一軒家が建ち並んでいます。
シンガポール北部の街で、かつブキティマ地区(シンガポールで自然が多く残るエリア)が近い事もあり緑が多い印象です。一軒家が多く閑静な住宅街といった感じです。
多くはないもののコンド(駐在員などが生活する高級アパートメント)もあります。街中のコンドと違い比較的低層のコンドで好感が持てますね。
さすが南国シンガポール。街中にバナナの木が!?
このバナナ食べれるのでしょうか?おいしいのでしょうか?
Lentorからお隣Mayflower(メイフラワー)駅に向かって歩きます。道沿いには低層のコンドがありました。
Lentorの駅を出て10分ほど歩くとHDB(シンガポール国民の8割以上が生活する公営住宅)群が現れました。
AMK628 Market
HDBのあるところにはローカルなマーケットがあります。ここにもAMK628 Marketというローカルないい感じのマーケットを発見しました。
ローカルなマーケットにはウェットマーケットが入っています。午前中しか空いていないお店が多いのでしまっているお店が多いですが(取材時はお昼すぎ)朝には多くの新鮮な魚肉・野菜が並んでいると思います。
閉店してしまっていますが、営業時は写真の各ブースに食材が並びます。スーパーマーケットだけでなくこういうウェットマーケットを活用すると生活コストを抑える事が出来ると思います。
ウェットマーケット内でも乾きものやフルーツ、花屋は午後でも営業している事が多いです。
ローカルマーケットにはホーカーセンター(屋台街)が併設されている事がほどんど。
ここにもホーカーセンターがありました。
街の物価を知る指標の一つは、シンガポールを代表するソウルフード「チキンライス」の価格チェックです。
このホーカーのチキンライスは3.5 SGD(シンガポールドル)、約350円。
都心と較べると1~2 SGD安い印象です。
ラーメン屋もありました。お店の雰囲気も日本を意識していますね。
ホーカーではお値ごろ価格で東南アジアを中心とした世界各国の料理を楽しむ事が出来ますよ。
ん?? ラーメン屋の屋根を見てみると、いました。「オオハッカ」です。
オオハッカはシンガポールを代表する野鳥で島内では鳩よりも多く目にする鳥です。
とても賢い鳥でホーカーセンターでもよく見かけます。
オオハッカの下の看板に「B」と書いてありますがこれは何でしょうか。
これは「SG Clean」マークと言いまして、ホーカーのお店の衛生度を国が評価しています。
ホーカーの衛生面が気になる方はこのSG Cleanの「A」評価のお店を選ぶといいですよ。
話を「オオハッカ」に戻しましょう。黄色いクチバシと足が特徴の「オオハッカ」。ホーカーでいつもご飯を狙っています。席を離れる時は気をつけましょう。
HDB
HDB群が続きます。シンガポールのHDBと言えばこの洗濯物を縦に突き出すスタイルです。
ローカルエリアではよく目に見かけます。
という事でLentorの街ブラ終了です。
街歩きの味方は使いやすいバックパック!! おすすめです。
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まとめ
在住者が紹介する「観光では行かないシンガポールの街」。
今回はシンガポール北部の街 Lentor(レントー)を紹介しました。
これからもシンガポールの見どころや観光では行かない街の様子を紹介していきます。
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ここまで読んで頂きましてありがとうございました。
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