この記事でわかる事
在住者が紹介するシンガポールのローカルな街の魅力。
今回紹介するのはシンガポール北部の街Beauty World(ビューティーワールド)です。
観光では行かないシンガポールの街の魅力とは。
この記事は下記のような方におすすめの内容となっています。
- シンガポールで住む街を探している
- 観光では行かないシンガポールのローカルな街の様子を知りたい
- Beauty World(ビューティーワールド)に興味がある
この記事の内容は下記YouTubeでもご覧いただけます。興味がある方はぜひご覧ください。
Beauty World(ビューティーワールド)基本情報

Beauty Worldはシンガポール島の中心部やや西側に位置しています。地図上ではちょうど真ん中あたりに位置する街ですがシンガポールの都心は南部に集中しているため少しローカル感を感じるエリアです。

シンガポールの地下鉄MRT・Downtown Line(ダウンタウンライン。通称ブルーライン)上に位置しており交通の便も良好です。
Beauty Worldの街の名前の由来
大戦中にこの場所には屋台やダンスホールなどが建ち並ぶアミューズメントパークがあり、その名が「Beauty World(美世界)」と呼ばれました。
その後のアミューズメントパークの老朽化と人気の低迷によりBeauty Worldというアミューズメントパークはもはや存在していません。
しかしその名は現在も街の名前や駅の名前として残っておりMRTを降りてすぐのショッピングモール脇にはその昔アミューズメントパークがあった場所を示す案内板が残っています。
写真とともにBeauty Worldを紹介

Beauty World駅を降りてすぐにBeauty World Centre(美世界中心)というレトロなショッピングモールがあります。

正面だけでなく側面にも配置されたパイプのような大きなダクトがレトロ感たっぷり。こういう感じの懐かしい建物、シンガポールでも珍しくなってきてしまいました。

それではここBeauty World Centreの中を覗いてみましょう。

入ってすぐに宝石屋。その雰囲気がとっても中国っぽい。

ローカルな洋服屋も入っています。

販売されている洋服もどこか中国風ですね。

ローカル感漂う床屋さん。

日本のちらし寿司とコーヒーのお店も。なんだか不思議な組み合わせだなぁと感じるのは私だけでしょうか。

その他小さな商店がたくさん出店しています。

こちら最上階からモールを見下ろした写真です。上記のような小さな店舗が最上階までたくさん出店しています。

最上階には日用品を扱うお店が。

伝統的な中華菓子を販売するお店も。

そして奥にはホーカーセンター(フードコート)が入ってます。たくさんの飲食店がありお値ごろ価格でおいしい食事を楽しむ事が出来ますよ。

シンガポールを代表するローカルフード「チキンライス」で価格チェック。チキンライス一杯3.5 SGD(シンガポールドル)、約380円。安い!
ローカルエリアの標準価格でとても安くで美味しい料理を楽しむ事を出来ます。

炙という和食のお店もありました。美味しそうな各種どんぶりを700円程度で味わう事が出来ます。

ビールを楽しむ事も出来そうです。美味しそう!

ホーカーの奥にはBeauty Worldの街並みを見る事が出来ます。奥左手にはHDB(シンガポール国民の8割以上が生活する国営住宅)群を眺める事が出来ます。

屋上にはホーカーセンター(フードコート)だけでなく屋上テラスもありました。このお店は韓国レストラン、ここBeauty Worldは「隠れたリトル韓国」と言われていて多くの韓国人が暮らす街でもあります。

地下には庶民の味方・ローカルスーパー「Giant」があります。ここで買い物をすれば日常の生活コストを節約する事が出来ますよ。
という事でBeauty Worldの紹介でした。
まとめ
在住者が紹介する観光では行かないシンガポールのローカルな街。今回はBeauty Worldを紹介しました。
これからもシンガポールの見所や観光地、観光では行かないローカルな街を紹介していきます。興味がある方は下記からフォローして頂けると嬉しいです。

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ここまで読んで頂きましてありがとうございました。

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