この記事でわかる事
3回の転職経験者が語る経験談「転職してよかった事」を紹介します。
この記事を読んで頂く事で「転職で得られるかもしれない利点」を知る事が出来ます。
この記事では特に転職する事で得られる「昇進」「責任・権限範囲の向上」に関して紹介します。
下記のような方に読んで頂けると幸甚です。
- 昇進や権限の向上など「ステップアップのための転職」を目指している
- 転職に興味があるがメリットをもっと知りたい
- 転職成功例に興味がある
それでは早速紹介していきます。
ステップアップ転職とは
転職を機に昇進や権限の拡大を得る転職を「ステップアップ転職」と名付けましょう。
例えば下記などはステップアップ転職に該当します。(今回は給与の向上などは除いて検討します)
- 転職先で「課長」になり管理職になる
- 転職先で新規プロジェクトのプロジェクトリーダーになった
- 部下の数が5名から10名に増えた
なぜステップアップ転職を目指すべきなのだろうか
中には現在勤めている会社の上司との人間関係が嫌で「とにかく転職したい」、仕事の内容がつまらないので「少々条件が下がっても転職したい」などステップアップしなくても転職する事だけを最終ゴールに設定されていらっしゃる方がいます。
しかしここで一度じっくりと考えてみて欲しいのです。下記のような可能性はないのでしょうか。
- 現職の上司が嫌で転職したが、転職先の上司とも人間関係が上手くいかなかった。
- 楽しそうに見えた転職先の仕事だったが、仕事をしてみると前職同様面白い仕事ではなかった。
どんなに転職先を調査しても実際に働いてみないとわからない事は多いものです。
転職後に「隣の芝生は青く見える」事に気づいても遅いのです。
転職には「成功」もあれば「失敗」もある
転職すれば必ず「成功」するとは残念ながら確約できません。
筆者の周りにも転職する事で成功した方がいた半面、失敗してしまい更なる転職をする方も多くいらっしゃるのが事実です。
転職活動の時点では物事が好天的に見えるものですが「失敗」もある事を考慮しておく必要があります。
転職に失敗しても残るもの
転職に失敗したとしても残るであろうものが二つあります。
それは
- 経験(主に転職に失敗したという経験)
- 役職や権限
あなたが転職先で人間関係に再び悩んだり、仕事に面白みを見つけれないとしても
ステップアップ転職で得た肩書はあなたに残ります。
つまり、もしもあなたが再度転職をするとしてもあなたの履歴書には「課長」や「プロジェクトリーダー」の肩書を記載する事が出来るのです。
これは大きな財産となります。
そして失敗する事もある転職だからこそ、あなたに残るであろう「肩書」を転職で得る事は大変重要なのです。
どうやってステップアップ転職を手にしたのか
ここからは筆者の経験からステップアップ転職を成功させるためのコツを紹介します。
転職の軸を決めておく
あなたが転職をする際に優先すべき「軸」、つまり「優先順位づけ」がしっかりできているかどうか確認しましょう。
検討すべき項目としては下記のようなものがあるでしょう。
- 役職
- 権限
- 給与
- 勤務地
- 仕事内容
- 会社の規模
とにかくやってほしくないのは「今の会社が嫌だから、とにかく早くでこでもいいから転職したい」と軸を決めずに転職活動を始める事です。
転職に際して自分が優先すべき事をまず設定しましょう。
安易に妥協しない
私の場合は「役職」にこだわりました。それは「役職」という「肩書」はその後のキャリア構築において重要な財産となるからです。さらに再度転職する際に、例えば「管理職経験あり」と「なし」では大きく次の転職条件が違ってきます。
そのために「会社の規模」は優先順位を下げ「権限が増え役職がつく」企業を優先しました。
一旦「軸」を決めたら安易に妥協しない事が大切です。
「軸」を変えて妥協して急いで転職すると失敗確率があがってしまいます。
自身の市場価値も鑑みながら安易な妥協をすべきではありません。
信頼出来る人に相談する
いくら軸を明確に定めていても、最終的にA社にすべきか、B社にすべきか悩む局面が出てきます。
そのような場合には信頼できる人に相談しましょう。
相談したところで結局最終決定をするのはあなた自身である事に違いがないのですが、「相談する」をいう行為をする事で「あなたの考えがすっきりとまとまったり」「今まで気づかなかった検討すべき点を発見」する事が出来たりするのです。
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まとめ
転職をする際に考慮すべき重要な点として「ステップアップ転職」を推奨させて頂きました。
「成功」「失敗」どちらもあり得る転職だからこそ、今後のキャリアに活かせる「肩書や権限」をステップアップ転職で得る事が重要なのです。
そのためには転職の「軸」を決め、安易に妥協せず、悩んだら相談する事が重要です。
最後には皆様の自己責任の元、みなさまの転職が成功する事を心からお祈り申し上げております。
ここまで読んで頂きましてありがとうございました。
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