この記事でわかる事
在住者が紹介するシンガポール。今回紹介するのはシンガポール金融の中心地 Shenton Way(シェントン・ウエィ)です。東南アジアの金融ハブであるシンガポール、その金融の中心地を紹介します。
こちらの記事は下記のような方におすすめの内容となっています。
- シンガポールに観光予定がある
- シンガポールで生活をはじめる予定がある・生活している
- シンガポールの観光は行かない街に興味がある
この記事の内容は下記YouTubeチャンネルでもご視聴頂けます。興味がある方はご覧頂けると嬉しいです。
Shenton Way(シェントン・ウェイ)基本情報
Shenton Way(シェントン・ウェイ)はシンガポールの大手町と呼ばれれるRaffles Placeの隣街で、そのRaffles Placeと並び多くの銀行や金融関連企業の高層ビルが立ち並ぶエリアです。
MRT(シンガポールの地下鉄)Thomson East-Coast Line(トムソン・イーストコースト・ライン。通称TEL)上に駅があります。
マーライオン公園のマーライオンの背中側に立ち並ぶ高層ビルはRaffles PlaceとShenton Wayのビル群です。
シンガポールが現マレーシアから見捨てられるようにして独立したあと、リー・クワァンユーはシンガポールを「通商国家」として成功させる事を目指し、資源のない小さなこのシンガポールを50年あまりの間に世界を代表する国家に成長させました。
緑と高層ビルが立ち並ぶシンガポールShenton Wayの街を見るたびに筆者はリー・クワァンユーの描いた設計図とその成功した姿をシンガポールに感じます。
2030年には4人に1人が高齢者となり日本の高齢化をおいかけるように危機に面しているシンガポール。今後のシンガポールの成長や新たな歴史をここShenton Wayは象徴するのかもしれないなと考えています。
写真とともにShenton Wayの様子を紹介
それでは写真とともにShenton Way(シェントンウェイ)の様子を見ていきましょう!!
MRT Shenton Wayの駅からスタートします。Shenton Way駅が走るThomson East Coast Lineは新しい路線という事もあり地下鉄のプラットフォームはかなり地下深くに位置しています。日本でいうと大江戸線のような感じでしょうか。
エスカレーターホールには大きなデジタルサイネージがあり、MRT(シンガポールの地下鉄)が走る様子がアニメーションで放映されていました。格好いい!
駅構内のウォールアートも通商国家シンガポールの金融の中心地らしい雰囲気のアートが描かれていました。
駅を出て目の前にMIZUHOのマークが。日本の金融企業も頑張って欲しい。応援しています。
こちらは駅の裏手からDowntown(ダウンタウン)方面を見た写真です。この奥にも高層ビル群が建ち並んでいます。
駅から高層ビル群の中心へ向かって歩いて行きましょう。現在も次々と高層ビルが建築されているのを確認できます。
高層ビル群まで歩いてきました。徒歩3分でビル群のど真ん中です。
今指さしているのは金融街にあるコンド(外国人駐在員などが暮らす高級マンション)です。高層ビル群の中にバルコニーがある建物を確認する事が出来ます。バルコニーがあるのはコンドで、仕事と生活の場をなるべく近くにし仕事に集中される方が生活していらっしゃるのだと思います。
このあたりだと3 Bed Roomで月の家賃が100万円を超える事も珍しくありません。
取材をしているのが休日という事で「休日のオフィス街」といった感じです。平日は多くの人が行きかい写真のようなフードコートがたくさん開いていてお昼時は大変混みあっています。
Raffles Placeに近づいてきました。ビル群の中にも緑が多く美しい街並みです。
ビル群の中にたたずむオレンジ屋根の建物がLau Pa Sat(ラオパサ)、有名なホーカーセンターです。シンガポールの雰囲気を楽しみながらローカルフードをお値ごろ価格で楽しめるおすすめスポットです。観光などでShenton Wayに訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてください。
詳細は下記記事をご確認ください。
まとめ
シンガポール金融の中心街 Shenton Way(シェントンウェイ)を紹介しました。
これからも在住者目線でシンガポールの観光地・見どころや観光では行かないローカルな街の様子を紹介していきます。興味がある方は下記からフォローして頂けると嬉しいです。
世界の街の様子やシンガポールを紹介するYouTubeも運営しています。こちらもご覧頂けると嬉しいです。
ここまで読んで頂きましてありがとうございました。
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