英語プレゼン　成功法則～初心者編

はじめての英語プレゼン、とっても緊張しますよね。私も最初はそうでした。準備して、練習して、緊張しまくってプレゼン。。。英語を第二言語として生活していらっしゃる方なら当然です。

私は今シンガポールでエキスパットとして働いています。シンガポール支社には日本人は私しかおらず全ての業務を英語で行っていますし、当然プレゼンの機会も多くすべて英語です。

と言っても私はバイリンガルでもなければ海外に住んだことも最初のプレゼンの時にはなかったのです。きっと皆さんと一緒の状況です。

今日は英語プレゼン成功法則初心者編を紹介します。

プレゼンの目的を明確にする

英語プレゼンに限った事ではないのですが、まず今回のプレゼンの目的が何なのかを明確にする事が最も大事です。それによってプレゼンの組み立て方も変わってきますし話し方も変わってきます。特に欧米のマネジメントの方は会議の目的、プレゼンの目的を明確に理解したい傾向が強く、あなたのプレゼンの目的が明確でない場合にはフラストレーションを感じる結果となってしまいます。

目的としては

• 情報共有
• 成功例紹介
• ディスカッション
• 何らかの承認を得るためのプレゼン

などの例があげられます。具体的な例はこのブログで継続して紹介していきたいと思います。

今日はまず「初心者編」として

英語プレゼン初心者の方に必ず行っていただきたい事を紹介します。

今後

目的別プレゼン成功法則も紹介していきますのでフォローお願いいたします。

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セリフを英語でつくってみる

これには２つのメリットがあります。

• 自分の話す内容・論点を明確にできる
• 緊張で頭が真っ白になったら、もう丸読みしちゃう

内容・論点の明確化

セリフを書いていく事で自分が伝えたい事や論点が明確になります。これは書き出す作業によって頭の整理が可能となるからです。また副産物として、誤字脱字や書き漏らし・ダブりに気づく事があります。慣れていないときは面倒でも必ずやってみてください。

丸読みしちゃう

会議の目的がディスカッションや何らかの承認を得るパターンでは通用しませんが、例えば日本のビジネスの状況を海外のマネジメントに報告する、もしくはあなたが達成した成功例を英語で伝える場合には、セリフをつくって何回も練習して覚える事で、ほぼプレゼンは成功します。

特に今はバーチャル会議が主流。もう自信がなければプリントして手元において、こっそり丸読みしちゃいましょう。

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笑いを取る

可能ならなるべくプレゼンの早い段階で「笑いをとる」事にチャレンジしましょう。ガチガチに緊張していても、笑いを取ることができれば一気に緊張が取れます。

私は大きな会合で何百という外国人の前でプレゼンをする事が多かったのですが、当時はバーチャルではなくステージでプレゼン。（TEDのイメージ、、、言い過ぎかも）

今でも緊張しますが当時の緊張は半端なく、なので必ず笑いをとる事で会場の雰囲気をよくして自らの緊張を和らげるようにしていました。

これは本当に効果があるのでトライしてみてください。

話し方

もっとも大事な事は

わりきり　大胆さ

です。

私はバイリンガルでもなければ当時は海外で生活した事もない。そんな状況でした。当時はまだ自分の日本人アクセントの強さすらあまり自覚出来ていませんでしたが、英語が喋れない事だけはよくわかっていました。

日本人が英語で喋ってるんだから、ベラベラとしゃべれるわけがないだろう。こっちが喋ってる事をちゃんと聞いて理解しろよ！

くらいの心もちでプレゼンにのぞんでください。

英語プレゼンでは堂々としている事が大事です。

自信なくオドオドとした様子は決して見せてはいけません。

また、「私はあまり英語ができなくて」という、よくある言い訳もやってはいけません。英語ができるか出来ないかは、あなたが前置きをしなくても、聞いてる方が判断します。

とにかく堂々と（している様に演技する）している事が大事です。

ゆっくりと大きな声でプレゼンしましょう。

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最大の難関

外国の方は質問する事が相手への興味の現れや関心の高さにつながる事を知っているので

（このあたりも今後解説していきます）

必ずあなたに質問してきます。

対策としては

• 想定質問の答えをセリフをつくって用意しておく
• 上司や英語のできる人に助けてもらう

この二点です。あなたが初心者という事はおそらく英語のできる上司や同僚が傍にいるはずです。なので困ったらフッちゃいましょう。

フラれた方も

まんざら悪い気はしません。

「困った奴だな。」とか思いながら喜んでサポートしてくれます。（私の経験から）

なぜなら、あなたに英語プレゼンを任せるくらい上司はあなたを信頼し、かわいいと思っているのですから。

まとめ

精神論かよ。と思わないでくださいね。

もっとも大事なのは今日お伝えしたプレゼンに臨む姿勢なのです。まずはここをおさえておきましょう。

今後もっと具体的なプレゼンのコツ、成功法則をお伝えしていきます。

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