【転職道場】 転職してよかった点、苦労した点を紹介します。

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筆者紹介

私は現在シンガポールに駐在員として勤めています。今勤めている企業は私にとって4社目、つまり3回の転職を経験しました。幸い私は転職するたびに新たな挑戦に成功して少しづつステップアップを達成しました。年収だけでは判断できない様々な経験を得ることができております。今現在の駐在経験に関しては日本人が社内で一人だけの環境下で日々業務に携わる事で異文化に触れ英語でビジネスを行っておりますので、自身の市場価値の向上につながっていると信じております。

当然はじめての転職は自身のスキルが新しい会社で通用するのかどうかの不安もありました。きっとはじめて転職を検討されていらっしゃる方も同じような不安を抱えてらっしゃるのではないかと思います。

私自身が3回の転職を経験し、その中で学んだ事(よかった点・苦労した点)を共有する事で、皆様の悩みや転職後を想像する一助になれば幸いです。

良かった点

さっそく転職してよかった点から共有します。

  • 責任・権限・裁量権があがる
  • 自身の興味があり、かつ貢献できそうなプロジェクトにスタートから関与できる
  • 給与・待遇向上
  • 新たな企業文化を学ぶ事ができる
  • 自身の価値をリセットできる

それでは詳細に関して解説してまいります。

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責任・権限・裁量権があがる

採用企業側からすると外部からキャリア人材を採用するという事の意味は

社内にいない専門性・スキルをもった人材を外部から採用する

という事になります。

つまり、あなたは高い専門性やスキルを期待されて新たな業務に従事する事になります。

そんな状況で会社がありきたりの業務を用意するでしょうか?

きっとあなたは新天地ではより重要なポジションを任せられる事になるかと思います。

自ずと責任や権限、裁量権はあがるでしょう。

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興味がありかつ貢献できそうなプロジェクトにスタートから関与できる

外部採用の一つのきっかけは先ほどお伝えしたとおり社外から新たな専門性・スキルをもった人材の即時的補充です。

例えば新天地となる会社が新製品の導入とともに新規分野への参入を計画している

といった場合、人材育成がもちろん企業にとっては最も大事な事であるのは変わらないのだけれども、それでも即効的に結果を出せる人材が必要です。

このように新製品、新規分野、それらにかかわるプロジェクトには外部から専門性の高い人材を集める必要があります。

あなたが専門性・スキル、そして新天地の会社にとっては新規分野だがあなたにとっては成功経験がある分野が一致した転職の場合、そのプロジェクトのスタートから関与できます

この場合プロジェクトの成功はあなたの成功です。

ちなみに私が推奨する転職はこのようなパターンの転職となります。

給与・待遇

上記のような転職の場合には自ずと給与や待遇があがる事が期待できます。

ちなみに後ほど述べますが転職にはリスクもつきものです。ですので転職するのであれば、逆にいうと給与や待遇の向上が達成できない場合には一度熟考する方がいいと個人的には考えています。

建築・建設業界専門への転職

新たな企業文化を学ぶ事ができる

新な企業文化を学ぶ事がどうしてメリットになるのかわかりにくいかもしれません。

しかし転職という大きな環境の変化や職場環境の変化はあなたの適応性やレジリエンスを高める事につながります。

この先さらにチャンスを求めて転職を考える時、もしくは社内の部署移動、海外赴任など大きな環境変化というのは必ずあなたの前に訪れます。

その時に新たな企業文化を学び、適応した経験というのは、あなたにとって社会人としてのサバイバルスキルの一つとなります

自身の価値をリセットできる

もしあなたが今の会社で伸び悩んでいる場合、あなたの携わっている業務が社内において優先順位が著しく低下した場合(例:担当商品・サービスに新規参入者が現れた事でそもそもあなたの部署の存在価値が著しく低下した。など)など不可抗力的に社内でおかれている立場が危うくなってしまう事もあります。

特に社会的、技術的な革新速度が速い現在では昨日までの花形部署があっと言う間に目立たないお荷物部署になってしまう事もあります。

そのような際には転職も一つの選択肢です。

新天地であなたの専門性・スキルを発揮する事で、あなたの価値をリセットして輝かす事ができます。

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苦労した点

もちろん転職には良い面もあれば大変な面もあります。

私自身が3回の転職で経験した苦労を共有します。

  • 周りがみなライバル?
  • 生え抜き組からのチャレンジ
  • プロジェクトが失敗した場合
  • プレッシャー
  • 転職は癖になる?

では詳細を解説していきます。

周りがみなライバル?

転職をすると新卒で入社をした時の同期がいなくなってしまいます。

私自身同期の存在などあまり気にした事はなかったのですが、転職してはじめて同期の大事さがわかりました。

社内で同時にキャリアをスタートさせた同期は、のちに出世のスピードに差が出てしまうものの、その時々で苦労している事や乗り越えるべき壁が類似している事が多いものです。

実際同期会などでの情報交換で得られる情報は重要なものだったのだと転職後に気づきました。

転職をすると同期のような存在はいなくなります。

もちろん上司や同僚に相談は出来ます。しかし同期に相談する時にように冗談を言ったり、酒を片手になんて感じはなくなります。

先ほど述べたように転職後責任のあるポジションについた場合には、転職後しばらくは周りに味方がいないような孤独な気持ちを味わう事もあります。

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生え抜きからのチャレンジ

毎回これは経験しますね。笑。

まるでドラマのようですが、生え抜きから何らかのチャレンジは覚悟しておいた方がいいでしょう。

というのも、私の場合は転職後常に新規のプロジェクトのマーケティングの責任者を任せていただいてきました。

ところが、生え抜きの中にもそのポジションを狙っていた人がいたります。その場合、生え抜きの方はあなたの専門性やスキルがどの程度のものかチャレンジしてくるでしょう。

最も私が苦労したのは、やはり新規プロジェクトを任せていただいたのですが、その会社は保険で生え抜きにも同じ権限を与えたのです。このような状況も想定しておいた方がいいでしょう。

チャレンジを受けても動じてはいけません。

あなたの専門性とスキルで回りを納得させればいいのです。

あと一点追記しておきます。

企業によっては従業員の忠誠心を高めるために定期的に生え抜き人事を実施する場合があります。

特にダイナミックな市場の変化が激しい業界では新規プロジェクトが多く立ち上がりどうしても中途が責任部署を占めてしまう事があります。

そのような状況で生え抜き組のモチベーションを懸念したり、中途者はどうしてもまた転職してしまうリスクがあると考えて、生え抜きを徹底的に抜擢する人事が行われる事もあります。

プロジェクトが失敗した場合

プロジェクトが失敗する可能性ももちろんあります。

良いチームに恵まれ私は幸い携わったプロジェクトでは結果を出す事が出来ました。

しかし、その横で同じく中途でキャリア転職の方が担当するプロジェクトが失敗に終わった例も多く見てきました。

プロジェクトの失敗は、担当商品の開発が失敗してしまった、競合商品やサービスが先に市場に投入されてしまい市場参入魅力度が著しく低下してしまったなど、いろいろなケースが想定できます。

最悪なのはそれらが上手くいったのに後発の商品やサービスに市場をひっくり返されてしまう事かもしれません。

良かった点で記載しましたが、プロジェクトの成功はあなたの成功です。
しかしプロジェクトの失敗はあなたの失敗となってしまう可能性が高いのです。

プレッシャー

ここまで記載したように、特に転職直後は気ごころ知れた仲間もいない中、生え抜きのチャレンジをうけ、かつプロジェクトを成功させねばなりません

そのプレッシャーは経験しないとわからない過酷なものです。

転職組が新天地でプロジェクトを成功させるために、自身が元いた会社の部下を引き抜いてつれてくるのもこのプレッシャーが一因かと思われます。

これは賛否両論です。

しかし、私も絶対に失敗できないプロジェクトには信頼する部下を引き抜いてつれてきた経験があります。

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転職は癖になる?

最後に一度転職すると、転職後の経過も理解できるし、転職に成功した場合自分に対する自身もついてきます。

そうすると転職に対する考え方が大きく変わってきます。

気軽に転職を検討するようになるのです。

以前のブログにも書きましたがいくら転職への心のハードルが下がったからといって成功確率の高い、勝ち転職でなければ転職すべきではありません

しかしながら、私も転職が癖になってしまい何かうまくいかないとすぐ転職してしまう人を多く見てきました。それでも成功する人もいるのですが、ちょっとうまくいかないからと転職してしまう人達の多くはその後も転職を繰り返し、一向に給与・待遇・ポジションもあがらないというパターンが多いのです。

まとめ

本日は転職してよかった点、苦労した点に関してお伝えいたしました。

転職する際にはいい面しか見えなかったり、逆に過度な不安にさいなまされる事もあるかと思います。

この記事が何らかのお役に立てれば幸甚です。

ここまで読んで頂きましてありがとうございました。

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