この記事でわかる事
シンガポール現役在住者が「シンガポールの隠れスポット」を紹介します。
今回紹介するのは
Hillview(ヒルビュー)
中国語で山景と書くだけあって自然豊かなヒルビューでハイキングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
下記のような方におすすめの記事となっています。
- 観光客があまり行かないシンガポールの隠れスポットに行ってみたい
- 在住者の方でシンガポールに飽きて来た
- ハイキングが好き
- 自然豊かな場所が好き
この記事の内容は下記YouTube動画でもご視聴頂けます。
興味があれば見て頂けると嬉しいです。
Hillview(ヒルビュー)基本情報
ダウンタウンライン(青色の路線図)北西部にある駅です。
1940年代には工業地帯であったここヒルビュー。当時はフォード自動車の工場もあり賑わっていたそうです。
また、マレー鉄道(マレーシアからタンジョンパガーを結んでいた旧鉄道)の路線上にあり、当時の線路は現在は緑道としてハイキングやピクニック、そしてサイクリングをする地元シンガポーリアンで賑わっています。
マレー鉄道の様子は下記記事をご覧ください。
戦後のシンガポールの発展の過程でここヒルビューには多くのHDB(シンガポール国民の8割以上が生活する公営団地)が立ち並びましたが、1999年以降それらのHDBはブキゴンバックへ移転され、現在では高級な外国人向けコンドや一軒家が立ち並ぶエリアとなっています。
ブキゴンバックを知りたい方は下記関連記事をどうぞ。
こうやって各地の歴史を学ぶと、街を見る目が変わって楽しいですね。
Hillview(ヒルビュー)を見てみよう‼
ではここからは写真と共にHillview(ヒルビュー)の様子を紹介します。
ヒルビューの駅を下車してすぐには写真のような平屋建てのモールがあります。
土地柄か停車してある車も高給そうですし、レストランもちょっとお値段お高めのお店が多いかな。
とは言えしっかりとローカル感のあるお値ごろな食事が出来るお店も入っています。
今回は「南記」の「平麵」を頂きました。
日本だと「きしめん」のような平たい麺がもちもち、あっさりとしながらしっかりと出汁の効いたマイルドな味が麺によく絡み極上のヌードルでした。
機会があればぜひお試しください。
さて駅の周りには「ハイキングするぞぉ。」と気合の入った格好をしたお母さんたちがたくさん。
私ハイキングに挑戦です。
実は私前日の夕方にパリからシンガポールに戻ったばかり。
体が言う事聞くのか??
ちょっと心配な単身駐在オヤジです。
ピクニックエリアはブキティマ自然保護区を含むエリア。
ウォレストレイルを抜けてSingapore Quarryまで向かいます。
では行ってみようー‼
ウォレストレイルの入り口にはウォレス氏に関する説明のボードが。
ウォレスさん、学校には8年しか通っていないものの自然が好きで観察を続けた求道者だったんですね。
植物や虫、動物、文化などで様々な観察や発見をされた方のそうです。
そんなウォレスさんを思いながらハイキング開始~~‼
トレイルを入ってしばらくすると水辺で大きなカメラを構えた人々が。
何をしているんだろう。。。。。と尋ねてみると
Kingfisher(キングフィッシャー)という美しい野鳥を待っているとの事。
手前のおじさんに「何をまっているんですか?」と尋ねると教えてくれた上に写真まで見せてくれました。
シンガポールの方は親切ですね。
そしてビールの銘柄でしか見た事ないKingfisher、いつか私も見てみたい。
トレイルを奥に進むと、もはや舗装すらされていない、野性味あふれるワイルドな道が。
大自然を実感できます。
私はジョギングシューズだったので、シューズが泥だらけで帰るときに困りました。
少なくとも足元だけはトレッキングシューズで固めておいた方がよさそうです。
英語力があると旅や生活が楽しくなります!!
トレイルには美しい虫がたくさん。
虫が好きな人にはいいですよ。
そして絶景スポット!!
美しい‼ 絶対映えスポットです。
大都会シンガポールにもこんな大自然を楽しめる場所があるんですね‼
まとめ
今回はシンガポール隠れ観光スポットの一つ
Hillview(ヒルビュー)を紹介しました。
皆様の観光やおでかけの参考になれば嬉しいです。
今後もシンガポール情報を発信して行きますので面白いと思った方は下記からフォローお願いいたします。
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ここまで読んで頂きましてありがとうございました。
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